国内最大級のアップサイクルコンテスト「Reclothes Cup 2025」開催!612作品が集結、ファッションの未来を切り拓く
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ブックオフコーポレーション株式会社が主催する国内最大規模のアップサイクルデザインコンテスト「Reclothes Cup 2025」の最終審査会が、2025年10月13日に福岡国際会議場で開催されることが発表された。今年で5回目を迎える本コンテストには、過去最多となる612作品がエントリーし、ファッション業界の注目を集めている。
「Reclothes Cup」は、ブックオフの店頭で販売されている古着を素材に、新たな価値を創造するアップサイクルデザインコンテストだ。「デザイン部門」と「販売部門」の2部門で構成され、学生から一般の方まで幅広い層が参加している。
最終審査会では、ファッション業界の第一線で活躍する審査員たちが厳正な審査を行う。審査員長の児島幹規氏をはじめ、スタイリストの相澤樹氏、世界的デザイナーの田中大資氏らが参加。デザイン部門ではファッションショー形式で審査が行われ、その模様はYouTubeでライブ配信される予定だ。
本コンテストの特徴は、単なるデザインコンテストにとどまらず、サステナビリティの観点からファッション業界の課題解決に取り組んでいる点にある。ブックオフグループ全体で年間1,000万着以上の服を取り扱う中で、「衣服ロス(ファッションロス)」の解決に寄与することを目指している。
グランプリ受賞者には、雑誌『装苑』への作品掲載や賞金30万円が贈呈されるなど、若手デザイナーの登竜門としての役割も果たしている。また、販売部門の受賞作品は実際に商品化が検討されるなど、アイデアを形にする機会も提供している。
ブックオフは、このコンテストを通じてサステナブルアクションへの貢献だけでなく、ファッション業界の未来を担う人材の発掘・育成にも力を入れている。リユース企業としての強みを活かし、創造性と環境配慮を両立させた新しいファッションの可能性を追求している。
「Reclothes Cup 2025」は、ファッション業界のサステナビリティと創造性の融合を体現するイベントとして、今後も注目を集めていくことだろう。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000022996.html