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美容師の技術と創造性の祭典!Ash杯2025、350人が参加した熱戦の舞台裏

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報道発表
プレスリリースより

美容室チェーン「Ash」を展開する株式会社アッシュが、2025年9月2日に社内最大級のウィッグコンテスト「2025年 Ash杯決勝」を開催した。約350人もの美容師が参加し、その技術と創造性を競い合う熱い戦いが繰り広げられた。

Ash杯は1990年代後半に始まった伝統あるコンテストで、今回は新宿ナプラスタジオを舞台に行われた。参加者は人毛ウィッグを使用し、カット・パーマ・カラーを自由に施すことができる。これにより、通常のサロンワークでは表現しにくい高度なクリエイティビティを発揮する機会となっている。

今年のテーマは「クリエイションをすることで得られたこと」。業界で活躍する4名のゲスト審査員を迎え、パネルディスカッションも開催された。参加者は社内のWEBシステムを通じて作品を提出し、予選を勝ち抜いた112作品が決勝に進出した。

優勝・吉原会長賞に輝いたのは、Ash十日市場店の相原瞳氏。ビビットな赤と丸みのあるシルエット、遊び心のあるカットで表現した作品が高く評価された。相原氏は「過去に2位・3位と悔しい思いを重ねてきただけに、今回の受賞は格別にうれしく感じています」とコメントしている。

注目すべきは、美容学校卒業後間もないアシスタントの活躍だ。入社1年目の辰巳真由氏が銀賞およびSNIP STYLE賞を受賞。辰巳氏は「ヘアとメイク、首飾りのバランス、1周しても美しいと思えるような立体表現にこだわりました」と語っている。

Ash杯は、若手からベテランまで幅広い層が参加する交流の場であり、美容師のモチベーション向上に大きく貢献している。今後も美容業界の発展と、クリエイティブな人材の育成に寄与していくことだろう。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000318.000049680.html