福島の学生たちが快挙!二科展デザイン部で5名が入選、郷土料理をテーマに個性光る
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福島県郡山市にある国際アート&デザイン大学校の学生たちが、日本三大絵画展の一つとされる「第109回二科展」デザイン部門で素晴らしい成果を収めた。5名の学生が入選を果たし、9月25日に学内表彰式が行われた。
今回の二科展では、「日本の郷土料理~次世代に伝えたい大切な味」をテーマとしたポスター部門と、自由テーマのイラスト部門が実施された。学生たちは日頃の学びの成果を存分に発揮し、個性豊かな作品を制作した。
グラフィックデザインマスター科3年の冨田さんは、母親の故郷・会津若松市の郷土料理「こづゆ」などを題材にデザインを制作。冨田さんは「入選を聞いて、嬉しさ半分、驚き半分でした」と喜びを語った。祖母の思い出が詰まった会津地方の郷土料理をモチーフに選んだという。
さらに注目すべきは、グラフィックデザインマスター科2年のミャンマーからの留学生、サンディ トゥザールウィンさんが準入選を果たしたことだ。同校初の留学生受賞者となり、「日本の郷土料理について調べるうちに、美味しそうな料理がたくさんあることが分かりました」と笑顔で語った。
国際アート&デザイン大学校は、デザイン・CG・イラスト・マンガ・声優・音響・映像・eスポーツ・ペット分野のプロを目指す専門学校だ。「全国No1・Only1」を掲げ、学生一人ひとりを手厚くサポートしながら夢の実現をサポートしている。
今回の受賞は、学生たちの感性と学びが全国規模で評価されたことを示している。同校は今後も一人ひとりの挑戦を支援し、社会で輝ける人材育成に力を注いでいくという。
二科展は芸術の登竜門として知られており、今回の快挙は福島の若い才能たちの可能性を広く示すものとなった。地域の郷土料理をテーマにした作品が評価されたことは、文化の継承と新しい表現の融合という点でも注目に値する。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001839.000032951.html