写真の巨匠と新鋭が織りなす時空を超えた対話 - ライカギャラリー表参道で注目の写真展開催
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写真愛好家必見のイベントが、ライカギャラリー表参道で開催される。「ライカI」誕生100周年を記念した写真展「In Conversation」の第10章として、写真界の巨匠エリオット・アーウィットと、東京を拠点とする米国人写真家ジョン・サイパルによる時代を超えた写真の対話が展示される。
アーウィットは、歴史的瞬間から日常のユーモラスな一コマまでを軽やかかつ知的な視点で捉えてきた写真家として知られる。一方、サイパルは現代東京の街角で、偶然の一瞬を逃さず捉える鋭い感性で注目を集めている。この二人の写真家が、それぞれの独特な視点で対話を繰り広げる。
本展では、オリジナルの銀塩プリントが時と場所を超えて語り合い、「生きている瞬間」に根ざした作品の繋がりを楽しむことができる。アーウィットとサイパル、両アーティストは「最も魅力的な写真は、直接的な関わりと愉快な楽しみを通じて世界そのものの中に発見される」という信念で結ばれており、その視点が作品を通じて表現されている。
写真展は2025年10月1日から11月30日まで、ライカギャラリー表参道(ライカ表参道店2F)にて開催される。入場は無料で、営業時間は11:00から19:00まで。月曜日は定休日となっている。
エリオット・アーウィットは1928年パリ生まれの写真家で、マグナム・フォトの重要なメンバーとして活躍した。2023年には「ライカ・ホール・オブ・フェイム・アワード」を受賞している。一方、ジョン・サイパルは1979年アメリカ生まれで、2004年に日本へ移住後、東京を拠点に活動している。「Tokyo Camera Style」を通じて日本の写真文化を世界に紹介するなど、現代の写真シーンで重要な役割を果たしている。
この写真展は、写真の歴史と現在、そして未来を繋ぐ貴重な機会となるだろう。写真愛好家はもちろん、アートに興味のある方々にとっても見逃せない展示となりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000091.000011879.html