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旧型スマホで撮影!Back Marketのフォトコンテストが魅せる"古い"機種の新しい可能性

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報道発表
プレスリリースより

リファービッシュ電子機器のマーケットプレイス「Back Market」が開催した旧型スマートフォン限定のフォトコンテスト「プレモデルの感動をもういちど」の受賞作品が発表された。最新機種ではなく、あえて旧型スマホで撮影された写真のクリエイティビティを競うこのユニークなコンテストには、439件もの応募があった。

最優秀賞に輝いたのは、Instagram アカウント@seta_taseさんの「夕立の置き土産」。iPhone XSで撮影された作品で、雨上がりの水たまりに映る観覧車の幻想的な風景が審査員の心を掴んだ。優秀賞には@_enn__a0d8efさんの「陽」(iPhone 7で撮影)と@takaido_yukiさんの「graphical cityscape」(Oppo Reno5 Aで撮影)が選ばれた。

審査員を務めたのは、シネマトグラファーのEarl Kinjo氏、フォトグラファーのJunko Yokoyama氏、映像クリエイターのTATSU氏。彼らは技術的な完璧さよりも、美しくリアルな瞬間を捉えた写真や、撮影者の意図が伝わる作品を高く評価した。

受賞作品は10月2日から11月2日まで、京王線吉祥寺駅や藤沢・阿佐ヶ谷・高円寺エリアの公共交通機関、江ノ島電鉄の車内広告として展示される。最優秀賞受賞者にはリファービッシュ品のMacBook Proが贈られる。

Back Marketの広報担当者は「新しい機種でないと、いい写真は撮れないという固定観念に一石を投じたかった」と語る。このコンテストは、リファービッシュ品の普及を通じて持続可能な社会を目指すBack Marketのミッションとも合致している。

旧型スマホでも十分に魅力的な作品が撮れることを証明したこのコンテスト。テクノロジーの進化に頼るだけでなく、撮影者の創造性や視点の重要性を再認識させる機会となった。古い機器に新たな命を吹き込むリファービッシュの理念が、写真というアートの分野でも花開いた形だ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000051.000103337.html