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パリコレに異彩放つ!HERALBONYがアンリアレイジとコラボ、障害者アートが世界のランウェイを彩る

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報道発表
プレスリリースより

ファッション界に新たな風を吹き込む注目のコラボレーションが実現する。障害のある作家のアートを扱うブランド「HERALBONY(ヘラルボニー)」が、パリ・ファッションウィークに初参加を果たすのだ。

9月30日(火)17時(日本時間10月1日0時)より開催されるANREALAGE(アンリアレイジ)の2026年春夏コレクションにて、HERALBONYとのコラボレーションルックが発表される。これは、パリ・ファッションウィークのランウェイショーにHERALBONY契約作家のアートが起用される初の機会となる。

ショーの音楽は、元Daft Punkのメンバーとして知られるフランスのアーティスト、トーマ・バンガルテルが担当。ファッションと音楽、そしてアートが融合する、まさに目が離せないイベントとなりそうだ。

ANREALAGEは、デザイナーの森永邦彦が2003年に設立したブランド。人間の身体にとらわれない独創性や、最新テクノロジーを採用した洋服で知られ、日本を代表する次世代ブランドとして国内外で高い評価を得ている。

一方のHERALBONYは、「異彩を、放て。」をミッションに掲げ、障害のイメージ変容と福祉を起点に新たな文化の創出を目指すクリエイティブカンパニーだ。2,000点以上の障害のある作家のアート作品をIPライセンスとして管理し、正当なロイヤリティを支払うことで持続可能なビジネスモデルを構築している。

今回のコラボレーションは、ファッション界における多様性と包括性の重要性を示す象徴的な出来事といえるだろう。障害のある作家たちの才能が、世界最高峰のファッションショーで華々しく開花する瞬間を、多くの人々が心待ちにしているに違いない。

ショーの様子は後日、アンリアレイジの公式YouTubeチャンネルでアーカイブ配信される予定だ。正確な配信日時については、アンリアレイジとヘラルボニーの公式Instagramで発表されるとのこと。ファッションとアートの融合が生み出す新たな表現の世界を、ぜひ見逃さないでほしい。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000471.000039365.html