小豆島で壺井栄の世界観を再現!生成AI動画コンテストが開催、賞金総額100万円
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小豆島の「二十四の瞳映画村」が、壺井栄作品をテーマにした生成AI動画コンテストを開催する。このコンテストは、北京大学図書館で発見された壺井栄の未発表短編集「絣の着物」を記念して企画されたもので、壺井栄の世界観や小豆島を題材にしたオリジナル動画を募集する。
応募作品は3〜5分の動画で、短編ドラマやアニメ、映像詩、ミュージックビデオなど形式は自由。ただし、スマートフォンで見やすい縦型画面が条件となる。また、30秒〜120秒程度の短尺動画3〜6本の連続ものとしても制作する必要がある。
賞金総額は100万円を用意。グランプリには50万円、準グランプリには25万円、佳作には10万円、審査員賞には3万円が贈られる。審査員には、武蔵野美術大学名誉教授の長澤忠徳氏、プロデューサー・ディレクターの山下治城氏、生成AI動画の第一人者である博文1+0氏、メディアアナリストの鈴木祐司氏、二十四の瞳映画村専務理事の有本裕幸氏が名を連ねている。
応募期間は2025年10月1日から12月31日まで。参加希望者は11月30日までにエントリーを済ませる必要がある。作品の応募は事務局のメールアドレスに送付する形式となっている。
このコンテストは、小豆島の魅力を発信するとともに、AIと文学、映像の融合という新しい表現の可能性を探る試みとして注目を集めそうだ。壺井栄ファンはもちろん、AIクリエイターや映像制作者にとっても、腕試しの絶好の機会となりそうだ。
詳細は、二十四の瞳映画村の公式サイトで確認できる。小豆島を舞台に、AIが生み出す新たな物語の誕生に期待が高まる。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000163007.html