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小豆島の妖怪美術館が開催!「第二回妖怪画大賞」で奇想天外な妖怪アートが集結

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報道発表
第一回妖怪画大賞の応募全作品(205点)は、現在妖怪美術館(3号館)に展示中(プレスリリースより)

香川県小豆島の「迷路のまち」にある妖怪美術館が、独創的な妖怪画を募集する「第二回妖怪画大賞」を開催する。10月1日から作品の応募受付が始まり、妖怪アートの新たな波が押し寄せそうだ。

このコンテストは、妖怪をテーマに自由な発想で描かれた絵画作品を対象としている。審査員には、妖怪画家として知られる柳生忠平氏を筆頭に、日本画家の平良志季氏、そしてギャグ漫画家の和田ラヂヲ氏が名を連ねる。この豪華な審査陣が、応募作品の中から最も魅力的な妖怪画を選出する。

賞金総額は18万円。大賞には10万円、優秀賞には5万円、審査員特別賞には3万円が贈られる。さらに、各審査員による特別賞も用意されており、入賞者には審査員直筆の特製色紙が贈呈される。

応募作品は、2026年2月22日に小豆島で開催される「YOKAI EXPO 2026」の会場に展示される予定だ。ここで最終審査が行われ、グランプリが決定する。前回の第一回大会では205点もの作品が集まり、妖怪アートの裾野の広さを示した。

妖怪美術館は、900体を超える妖怪造形作品を所蔵する特異な美術館だ。小豆島の古民家を利用した4つの展示棟では、スマートフォンのガイドアプリを使いながら、妖怪の起源から現代の妖怪まで、幅広い作品を楽しむことができる。

「妖怪を世界へ」をモットーに掲げる妖怪美術館。今回のコンテストを通じて、日本の妖怪文化がさらに広がることが期待される。妖怪アートに興味のある方は、公式サイト(https://meiro-youkai.com/)でエントリー方法をチェックしよう。締め切りは12月5日だ。

小豆島の魅力的な景観と、奇想天外な妖怪アートの融合。この冬、瀬戸内海に浮かぶ小さな島が、想像を超える妖怪たちの楽園となりそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000245.000005189.html