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中学生がゴミで芸術!4カ国参加の国際コンテストで環境問題に挑む

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報道発表
9月13日に、4か国のコンテスト参加者の交流会をオンラインで行いました。(プレスリリースより)

環境問題への意識を高める新たな取り組みが注目を集めている。NPO法人スプラタルカが主催する「中学生 ごみアート国際コンテスト」の表彰式が、10月13日にオンラインで開催される。このユニークなコンテストは、ゴミを使った美術作品を通じて、世界的な課題であるゴミ問題に取り組む中学生たちの創造性を引き出すものだ。

日本、マレーシア、インドネシア、台湾の4カ国から48名の中学生が参加し、合計21の作品が寄せられた。参加者たちは、日常的に目にするゴミを素材として、独創的な芸術作品を生み出した。これらの作品は、環境保護の重要性を訴えるだけでなく、ゴミの再利用や創造的なリサイクルの可能性を示している。

コンテストの運営には、4カ国の中学生で構成される実行委員会が携わっており、国際交流の場としても機能している。定期的なオンラインミーティングを通じて、生徒たちは異文化コミュニケーションスキルを磨きながら、グローバルな視点でゴミ問題に向き合っている。

表彰式では、参加者や作品の紹介、学校紹介、自由質問セッションなどが予定されており、国境を越えた交流の場となることが期待されている。また、YouTubeでは公開可能な作品の紹介動画も公開されており、一般の人々もこの斬新な取り組みを目にすることができる。

NPO法人スプラタルカの本田勝也代表は、「このコンテストを通じて、若い世代が環境問題に対する意識を高め、創造的な解決策を考える機会を提供したい」と語っている。今回の取り組みは、環境教育と国際交流を融合させた新しい形の教育プログラムとして、今後の展開が注目される。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000163453.html