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『カラフル』の森絵都が描く戦後民主主義の物語!6年ぶり長編小説『デモクラシーのいろは』が話題沸騰中

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報道発表
プレスリリースより

ベストセラー作家・森絵都の6年ぶりとなる長編小説『デモクラシーのいろは』が、2025年10月2日に株式会社KADOKAWAから発売される予定だ。『カラフル』や『みかづき』など、数々の名作を生み出してきた森絵都が、今回挑むのは戦後日本の民主主義をテーマにした人間ドラマだ。

物語の舞台は1946年11月。GHQによる"民主主義のレッスン"という実験的な取り組みが始まる。日系2世のリュウが教師役を務め、4人の個性豊かな女性たちが生徒として集められた。彼女たちは東京・下落合の邸宅で半年間、寝食を共にしながら民主主義について学んでいく。

本作の特徴は、終戦直後の混沌とした日本社会を背景に、「民主主義とは何か」という普遍的なテーマを、登場人物たちの人間模様を通して描き出している点だ。笑いあり涙ありの展開で、読者の感情を揺さぶる展開が待っている。

全国の書店員からも絶賛の声が上がっており、「彼女たちの隣に座って授業を受けている気持ちでじっくりと読みました」「新しい感情や言葉が芽生えていく姿に、胸がぎゅっと熱くなりました」といったコメントが寄せられている。

森絵都の繊細な筆致で描かれる人物たちの心の機微や、戦後の日本社会の空気感が見事に表現されており、読者を物語の世界に引き込む。また、民主主義という重いテーマを、読者にとって身近に感じられるよう工夫されている点も本作の魅力だ。

『デモクラシーのいろは』は、単に戦後の歴史を振り返るだけでなく、現代の私たちが民主主義について考えるきっかけを与えてくれる一冊となっている。森絵都ファンはもちろん、歴史小説や社会派小説を好む読者にもおすすめの作品だ。

なお、KADOKAWAの公式サイトでは、第2章までの大ボリューム試し読みを公開中。この機会に、ぜひ物語の世界に触れてみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000017841.000007006.html