注目の日本画家・松岡歩の個展が東京と横浜で開催!静謐な画面に込められた「想い」とは
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高島屋が東京と横浜で開催する「松岡 歩展 -想いが伝わるとき-」が、日本画ファンの間で話題を呼んでいる。将来の日本画界を牽引する作家として注目を集める松岡歩氏の個展が、2025年10月から11月にかけて行われる。
1978年神奈川県横浜市生まれの松岡氏は、東京藝術大学で日本画を学び、在学中から数々の賞を受賞。卒業後も精力的に活動を続け、現在は日本美術院特待として活躍している。
本展では、松岡氏の代表作である六曲屏風《印旛沼月下圖屏風》をはじめ、約30点の作品が展示される。初期の写実的な人物表現や神秘的な風景画から、現在の両生類や動物、海の生き物をモチーフにした作品まで、松岡氏の芸術の軌跡を辿ることができる。
特筆すべきは、穏やかな色彩の中にそっと佇む生き物たちの姿。愛らしさと存在感を兼ね備えた静謐な画面には、作家のさまざまな「想い」が込められている。また、近年取り組んでいるカウンターバーの景観を描いた作品も見逃せない。岩絵具や金砂子を駆使し、グラスに注がれたアルコールの鮮やかな色や香気を巧みに表現している。
東京展は2025年10月8日から13日まで日本橋高島屋S.C.本館6階美術画廊で、横浜展は10月29日から11月3日まで横浜高島屋7階美術画廊で開催される。両会場でギャラリートークも予定されており、作家本人の言葉で作品の魅力に迫ることができる。
日本画の伝統と現代的な感性が融合した松岡歩氏の作品世界。静かに、しかし力強く語りかける「想い」に触れる貴重な機会となりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001210.000069859.html