市原湖畔美術館で秋の芸術祭り!700点以上のコレクションから厳選100点を公開
- タグ
- 報道発表


千葉県市原市の市原湖畔美術館で、10月11日から企画展「Re-collection」が開催される。この展覧会は、美術館が所有する700点以上のコレクションから厳選された約100点の作品を一挙に公開するもので、芸術の秋にぴったりのイベントとなっている。
展示される作品は、日本を代表する銅版画家・深沢幸雄を中心に、市原にゆかりのある11名の作家たちによるものだ。大型の日本画や油絵、青磁など、これまであまり公開される機会のなかった多種多様な表現を楽しむことができる。
特に注目すべきは、深沢幸雄の作品展示だ。常設展示室で公開されてきた作品から40点が選ばれ、その制作変遷を辿ることができる。さらに、深沢のインスピレーションの源となった古道具や自身で開発した製版道具なども展示され、まるでアトリエの一部を再現したかのような空間が用意されている。
また、本展に合わせて関連イベントも開催される。10月11日には日本画ワークショップが、25日にははじめてのデッサン教室が予定されており、芸術をより身近に体験できる機会となっている。
入館料は一般1,000円、大高生・65歳以上800円。中学生以下は無料で、障がい者手帳をお持ちの方とその介添者1名も無料で入館できる。開館時間は平日10:00-17:00、土曜・祝前日9:30-19:00、日曜・祝日9:30-18:00となっている。
市原湖畔美術館は2026年1~3月に長期休館を予定しているため、この機会に市原市のコレクションを楽しむことをお勧めする。芸術の秋、豊かな自然に囲まれた市原湖畔美術館で、日本の現代美術の粋を堪能してみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000143.000127749.html