カシオの革新的パッケージデザインが世界を魅了!G-SHOCKとフクロウ電卓が「Pentawards 2025」で金銅獲得
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カシオ計算機が、世界的なパッケージデザインコンペティション「Pentawards 2025」で快挙を達成した。同社の時計と電卓のパッケージデザインが、プロトタイプを対象とした「プロフェッショナルコンセプト部門」で高い評価を受け、見事受賞を果たしたのだ。
特筆すべきは、耐衝撃ウオッチ"G-SHOCK"のパッケージ『Resilient Packaging』が、カシオとして初めて金賞に輝いたことだ。このパッケージは、ミウラ折りという宇宙工学から着想を得た折り方を採用し、G-SHOCKの代名詞である「タフネス」を新たな視点で表現している。衝撃に対してしなやかに対応する「レジリエンス」をコンセプトに、八角形のリングで閉じる斬新なデザインが審査員の目を引いたようだ。
一方、電卓のパッケージ『"HOOOOT" Owl Kids' Calculator』も銅賞を獲得。知性の象徴であるフクロウをモチーフにした愛らしいデザインで、子供たちの計算への興味を引き出す工夫が施されている。フクロウの瞳や羽に電卓の演算記号を取り入れるなど、遊び心とユーモアに溢れた仕上がりとなっている。
カシオは「驚きを身近にする力で、ひとりひとりに今日を超える歓びを。」をパーパスに掲げ、常に革新的な製品開発に取り組んできた。今回の受賞は、その姿勢がパッケージデザインにも反映された結果と言えるだろう。同社は2020年からPentawardsへの応募を開始し、デザイナーのスキルアップと自由な発想の促進を目指してきた。その努力が実を結び、世界的な舞台で認められたことは、日本のデザイン業界にとっても大きな励みとなるはずだ。
Pentawardsは2007年にベルギーで創設された、パッケージデザインに特化した世界的なコンペティション。今年で19回目を迎え、62カ国から2,000点を超える応募があったという。その中でカシオのデザインが高く評価されたことは、日本の創造性と技術力の高さを世界に示す好例となった。
今回の受賞を機に、カシオのパッケージデザインがさらなる進化を遂げることは間違いない。消費者の目を引き、製品の魅力を最大限に引き出すパッケージは、ブランド価値の向上にも大きく貢献するだろう。今後も、カシオの革新的なデザインアプローチに注目が集まりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000452.000040622.html