大阪・関西万博の人気企画が復活!「お菓子で世界にスマイル」がバーチャル空間で再展示
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大阪芸術大学デザイン学科が手がけた「お菓子で世界にスマイルプロジェクト」が、2025年10月に大阪・関西万博のバーチャル空間で復活することが決定した。このプロジェクトは、日本のお菓子の魅力を世界に発信することを目的とし、今年7月に開催された大阪・関西万博で大きな反響を呼んだ。
バーチャル展示では、リアル開催時と同様に、約50社の日本の菓子メーカーが協力し、「現在」と「未来」の2つのゾーンを通じて日本のお菓子の歴史と未来を紹介する。特に注目を集めているのは、大阪芸術大学デザイン学科の学生たちが考案した「未来のお菓子」だ。
学生たちの斬新なアイデアには、招き猫型ロボットが作る「パーソナライズこんにゃくスイーツ」や、シャボン玉で遊べる「シャボン玉ビスケット」など、ユニークな作品が並ぶ。これらの作品は、お菓子の可能性を広げるだけでなく、親子のコミュニケーションを促進する効果も期待されている。
プロジェクトを指導した大阪芸術大学デザイン学科の木村正彦教授は、「国を挙げたイベントである万博に産学連携プロジェクトという形で関わることができ、学生たちにとって非常に良い経験になった」と語る。また、参加した学生たちも、自分たちの作品が多くの人に見られることへの喜びと、未来への期待を語っている。
バーチャル展示は、「EXPO 2025 バーチャル万博 ~空飛ぶ夢洲~」というプラットフォームを通じて行われる。インターネット環境があれば、世界中どこからでも無料で参加可能だ。日本のお菓子文化の魅力と可能性を、最新技術を駆使して体験できる貴重な機会となりそうだ。
お菓子好きはもちろん、デザインや未来技術に興味がある人にとっても見逃せない展示となりそうだ。2025年10月7日から13日までの期間限定開催なので、カレンダーにマークしておこう。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000200.000044215.html