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宇野亞喜良の魅惑世界が秋田に降臨!過去最大規模の展覧会で800点の作品群を堪能

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報道発表
ポスタービジュアル(プレスリリースより)

日本を代表するイラストレーター・グラフィックデザイナーとして知られる宇野亞喜良の過去最大規模の展覧会が、秋田市立千秋美術館で開催されている。「宇野亞喜良展」と題された本展は、2025年9月27日から11月9日まで行われ、約800点もの圧倒的な作品群で宇野作品の魅力を堪能できる。

1934年生まれの宇野亞喜良は、1960年代の日本で「イラストレーション」「イラストレーター」という言葉を広めた先駆者だ。デビューから70年以上経った今も、常に進化を続ける彼の創作活動は、イラストレーションやポスター、絵本、書籍、アニメーション映画、絵画、舞台美術など多岐にわたる。

展覧会は12のセクションで構成され、宇野の初期作品から最新作まで、その全仕事を網羅している。1950年代の企業広告、1960年代のアングラ演劇ポスター、絵本・児童書、そして近年の俳句と少女をテーマとした絵画など、多彩で貴重な原画や資料が展示されている。

特筆すべきは、宇野の代表作である演劇実験室◎天井棧敷公演『星の王子さま』のポスターや、『きんのおの』の原画など、ファンにはたまらない逸品の数々だ。また、1960年代に制作された短編アニメーション映画3本も上映されており、宇野の多才な一面を垣間見ることができる。

展覧会に合わせて、学芸員による見どころスライドレクチャーも開催される。10月11日と25日の両日、午後2時から30分程度、千秋美術館3階講堂で行われる予定だ。

観覧料は一般1,300円、大学生800円、高校生以下は無料。20名以上の団体や前売り、障がい者割引などの特別料金も設定されている。

宇野亞喜良の華麗で耽美な創作世界に触れられるこの貴重な機会。秋田の街に降り立った"魅惑のサウスポー"の世界を、ぜひ体感してみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000044.000118526.html