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不登校や発達障害の子どもたちの居場所に!アート教室が700点の作品展示会を開催

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報道発表
プレスリリースより

東京都目黒区で、ユニークなアート教室「ビジョンズパレット」が6年ぶりとなる大規模な展覧会を開催する。この展覧会では、不登校や発達障害のある子どもたちを含む約1,000名の生徒たちが制作した約700点もの作品が展示される。

「ビジョンズパレット」は、カリキュラムにとらわれない自由な創作活動を通じて、子どもたちの個性や主体性を育むことを目指している。藝大・美大出身の現役アーティストが講師を務め、「うまさより、じぶんらしさをのばす」ことに重点を置いているのが特徴だ。

近年、不登校の児童生徒数が過去最多を更新し、発達障害の可能性がある子どもも増加傾向にある中、このアート教室は彼らにとって貴重な居場所となっている。保護者からは「学校には行けないがここなら来れる」「自分の気持ちを言葉にできるようになった」といった声が寄せられている。

展覧会「大展覧会2025~トゲあるリンゴはロマンスの味」は、2025年10月22日から26日まで目黒区美術館区民ギャラリーで開催される。水彩画や油絵、彫刻、工作など、多岐にわたる作品が展示される予定だ。また、会期中の25日と26日には無料のワークショップも実施される。

この展覧会は、子どもたちの創造性と個性を称える場であるだけでなく、アートが持つ治癒力や自己表現の可能性を示す機会にもなりそうだ。不登校や発達障害の問題に直面する現代社会において、このようなアプローチが注目を集めている。

入場は無料で、誰でも気軽に訪れることができる。子どもたちの豊かな想像力と表現力に触れられる貴重な機会となりそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000046.000017034.html