元空将が語る「日本再生のヒント」とは?アパ日本再興財団が注目の受賞者を発表
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公益財団法人アパ日本再興財団が主催する第十八回「真の近現代史観」懸賞論文の受賞者が発表された。最優秀藤誠志賞には、麗澤大学特別教授で元空将の織田邦男氏が輝いた。織田氏の論文「日本再生のヒントは自衛隊教育にあり」が高く評価され、500万円の懸賞金が贈られる。
今回の懸賞論文では、社会人部門と学生部門の優秀賞も選出された。社会人部門では元作家の金井貴一氏が「リベラルは貌を替えたコミュニスト」で、学生部門では青山学院大学の幸村颯大氏が「真の近現代史観に基づく日本のAI時代戦略」でそれぞれ受賞。両氏には50万円の懸賞金が贈られる。
審査は東京大学名誉教授の小堀桂一郎氏を委員長とし、報知新聞社元会長や前衆議院議員など、各界の有識者によって慎重に進められた。佳作には10名が選ばれ、それぞれ20万円の懸賞金が授与される。
また、同財団が主催する第八回アパ日本再興大賞のノミネート作品も発表された。『決定版 南京事件はなかった 目覚めよ外務省!』(阿羅健一著)、『隣国ロシアとの知られざる外交史 "強大国"は敵か味方か?』(鈴木荘一著)、『日本人が知らない!「文明の衝突」が生み出す世界史』(茂木誠・宇山卓栄著)の3作品がノミネートされている。
アパ日本再興財団は、受賞作品をまとめた作品集の出版も決定。特に最優秀藤誠志賞の作品は英訳され、世界に向けて発信される予定だ。さらに、2025年12月8日には明治記念館で表彰式と受賞記念パーティーが開催される。
今回の懸賞論文は、日本の歴史観や現代社会の課題に切り込む意欲的な内容が多く、日本の再生や国際情勢に関する新たな視点を提供している。受賞作品は、今後の日本の方向性を考える上で重要な示唆を与えるものとして注目を集めそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000782.000018265.html