小説の醍醐味である「語り」の魅力に迫るスペシャルイベントが開催される。新潮社の人気オンデマンド教養講座「新潮社 本の学校」の集大成として、作家の北村薫氏と元新潮社出版部長の佐藤誠一郎氏による特別対談が実現する。

2025年11月7日に行われるこのイベントでは、語り文芸の第一人者である北村薫氏を迎え、小説における「語り」の奥深さや、物語を紡ぐ技術について語り合う。日本の伝統的な語り芸から現代の小説技法まで、幅広いトピックが展開される予定だ。

佐藤誠一郎氏は、宮部みゆきや髙村薫といった著名作家の編集を手がけ、数々の新人賞の立ち上げにも携わってきた経験豊富な編集者。その知見と北村薫氏の創作経験が交わることで、小説ファンはもちろん、創作に興味がある人にとっても貴重な学びの機会となりそうだ。

イベントに先立ち、10月8日からは「小説は『語り』でもっと面白くなる！」と題した講座も2回にわたって配信される。これらの講座を通じて、読者としての楽しみ方や、作家を目指す人のための創作のヒントが得られるだろう。

オンラインでのライブ配信形式で行われるこのイベントは、1980円（税込）で参加可能。見逃し配信も1か月間利用できるため、当日参加できない人も安心だ。小説の世界をより深く楽しみたい人、創作の秘訣を学びたい人にとって、見逃せない機会となりそうだ。

「新潮社 本の学校」は2026年1月6日をもって講義動画の販売を終了するため、このイベントは貴重な学びの場となる。小説の魅力を再発見し、創作の世界に触れる絶好のチャンス。秋の夜長に、文学の世界に浸ってみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002378.000047877.html