写真界の巨匠たちが贈る、時を超えた「こども」の瞬間 - 三浦和人×牛腸茂雄写真展が開催
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写真愛好家必見! 日本写真界を代表する二人の巨匠、三浦和人と故・牛腸茂雄による初の二人展が、12月2日から26日まで日本写真芸術専門学校で開催される。「そこにあって、そこにないもの」と題された本展は、両者の共通テーマである「こども」をフォーカスに、約40点のオリジナルプリントを展示する。
牛腸茂雄は、日常の何気ない瞬間を切り取る"コンポラ写真"の先駆者として知られる。一方、三浦和人は現役写真家として活躍しながら、夭逝した盟友・牛腸の作品を後世に伝える重要な役割を担ってきた。60年の時を経て実現した今回の展示は、写真ファンにとって見逃せない機会となりそうだ。
展示作品の中には、三浦氏自らが本展のために焼き直したプリントも含まれており、両者の表現の違いや共通点を直接比較できる貴重な機会となる。時代を超えて色褪せない写真の魅力が、来場者の心に深く刻まれることだろう。
さらに、12月5日には三浦和人氏と写真展キュレーターの佐藤正子氏によるトークイベントも予定されている。「こどもを見つめる、ふたつの視線」をテーマに、作品に込められたメッセージや制作背景について深く掘り下げる。写真を通じて人間の本質に迫る、知的好奇心を刺激する内容になりそうだ。
入場は無料で予約不要。平日は9:30から20:30まで、土日は9:30から17:00まで開場している。ただし、12月14日は休館となるので注意が必要だ。写真愛好家はもちろん、アートに興味がある人や子どもの成長を見守る親にとっても、心に残る展示会になることは間違いない。
日本の写真文化の深さと豊かさを体感できる貴重な機会。この冬、静かに、しかし力強く響く二人の写真家の視線に触れてみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000199.000028311.html