東大阪の工場がアートの舞台に!10組のアーティストと町工場のコラボが実現
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東大阪市の「まち工場」が、アーティストたちの創造の場として生まれ変わる。株式会社IDEABLE WORKSが主催する「アーティスト・イン・ファクトリー東大阪2025」プロジェクトが、いよいよ本格始動した。
このプロジェクトは、大阪府・大阪文化芸術事業実行委員会が実施する大阪文化資源魅力向上事業の一環として行われるもので、東大阪市の新たな文化資源の魅力発信を目指している。10社のまち工場とアーティストのマッチングが決定し、廃材等を活用したビジョンアートの制作が開始された。
参加するまち工場には、三和紙業株式会社、レンズビーンズ、株式会社たくみ工芸など、東大阪を代表する企業が名を連ねる。一方、アーティスト陣には慈観雅之、pamper party nomura tomoyo、Skyなど、個性豊かなクリエイターが選ばれた。
制作されるアート作品は「Vision Art」と呼ばれ、まち工場の価値観や働く人たちの感情、社長の掲げるビジョンを表現したものとなる。さらに、SDGsの観点から、工場内で発生する廃材を活用したアップサイクルアートとしても制作される。
完成した作品は、2025年11月に開催される「KŌBA ART &SONIC」イベントで発表される予定だ。このイベントでは、アーティストによるライブペインティングも行われ、東大阪の新たな文化観光資源としての可能性を探る。
本プロジェクトを通じて、東大阪のまち工場の魅力が新たな形で発信されることが期待される。アートと産業の融合が、この町にどのような変化をもたらすのか、今後の展開に注目が集まっている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000068880.html