NEDOが海洋イノベーションに挑戦!「Ocean Innovation Day 2025」で未来の海を探る
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国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が、海洋技術の革新に向けた新たな取り組みを発表した。2025年10月末から「NEDO懸賞金活用型プログラム/広範囲な浅海における短時間計測・観測システムの開発」の公募を開始する予定だ。
このプログラムは、技術課題や社会課題の解決に向けて、コンペティション形式で多様なアイデアを募集する。特に注目すべきは、藻場計測によるブルーカーボン産業の創生や海洋産業の活性化を目指す点だ。日本の海洋資源を活用した新たな産業創出への期待が高まっている。
さらに、NEDOは本事業の開始に先立ち、2025年11月11日に静岡県静岡市でプレイベント「Ocean Innovation Day 2025」を開催する。このイベントは、清水マリンパークとTHE SIX STADIUMの2会場で行われ、海洋イノベーションに関心を持つ多くの参加者が集まることが予想される。
イベントでは、事業の趣旨説明や基調講演、ライトニングトークなどが予定されている。また、ネットワーキングイベントや技術相談、マッチングの機会も設けられ、海洋技術の専門家や企業関係者との交流が可能だ。さらに、一般公開の展示会や子供向けイベントも開催され、幅広い層に海洋イノベーションの魅力を伝える場となる。
NEDOの担当者は「この取り組みを通じて、海洋技術の発展と新産業の創出を加速させたい」と意気込みを語る。海洋大国である日本にとって、このプログラムが持続可能な海洋利用の新たな扉を開くことが期待される。
「Ocean Innovation Day 2025」への参加を検討している方や、海洋技術に関心のある方は、NEDOのウェブサイトで最新情報をチェックしよう。海の未来を変える革新的なアイデアが、この日本から生まれるかもしれない。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000170683.html