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青森県が農業革新へ!最大300万円支援のスタートアップ募集、AIやEVで未来を切り開く

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報道発表
プレスリリースより

青森県が農林水産分野のイノベーションを推進する「あおもりアグリ・イノベーションプロジェクト」の共同研究・実証パートナー企業の募集を開始した。このプロジェクトは、県内のアグリ関連産業の生産性向上を目指し、青森県産業技術センターなどの研究機関やスタートアップ企業との連携を通じて、農業法人等が抱える課題解決に取り組むものだ。

募集テーマは多岐にわたり、AIを活用したりんごの生産管理やEVモビリティの開発、ニンニクの乾燥システム構築、大規模農園の環境制御、青森シャモロックの問題行動抑制など、最先端技術を農業に導入する意欲的な内容となっている。特に注目すべきは、最大300万円(税込)の研究費支援が用意されていることだ。

応募資格は、具体的なサービスやアイデアを持ち、主体的に共同研究・実証を進められることが条件。研究期間は令和7年度分が採択決定後から令和8年2月末日まで、令和8年度分が令和8年4月(予定)から令和9年2月末日までとなっている。

興味深いのは、オンライン説明会の開催だ。令和7年10月16日に予定されており、アーカイブ配信も予定されている。また、応募に関する不明点や懸念事項については、無料のオンライン相談窓口も設けられており、30分から1時間程度の面談が可能だ。

このプロジェクトは、青森県の農業をテクノロジーの力で変革し、新たな可能性を切り開こうとする意欲的な取り組みといえる。AIやEVなどの最新技術を農業に導入することで、生産性の向上や環境負荷の軽減、さらには新たな農業モデルの創出も期待できるだろう。青森の豊かな農産物と先端技術の融合が、日本の農業の未来を明るく照らす可能性を秘めている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000170812.html