子ども向け創作ブロック「RENBLOCK Kids（レンブロックキッズ）」が、安全性と清潔性を大幅に向上させた新モデルを発表した。有限会社ワイピーシーが手がけるこの製品は、今回で7回目となる改良を重ね、より使いやすく進化している。

今回のリニューアルでは、3つの重要なポイントが挙げられる。まず、裏面の安全性が大幅に向上した。新たに採用されたピンゲート構造により、底面に突起が残らず、手や床に触れても安全性が高まった。次に、抗菌剤と帯電防止剤を配合することで、清潔で快適な使用環境を実現。さらに、全パーツに「RENBLOCK」ロゴを刻印し、正規品としての信頼性を確立した。

レンブロックは2007年に誕生し、単なる「遊び道具」ではなく「暮らしの中で使われるレンガのような道具」として開発された。軽量かつ安全な素材で作られており、収納や踏み台、展示什器など、多目的に活用できる。今回のリニューアルにより、幼稚園や保育園、家庭など、子どもが自由に触れる環境でも、より安心して使用できるようになった。

製造元の吉山プラスチック工業株式会社は、1964年の創業以来、精密部品から日用雑貨まで幅広い樹脂製品を生み出してきた実績がある。今回の新モデルは、その技術力と経験を活かし、子どもの安全性を最優先に考えた製品となっている。

レンブロックキッズの新モデルは、70個セットとして販売される予定だ。今後は教育機関向けセットや教材応用セットにも順次適用される見込みで、教育現場での活用も期待される。子どもの創造力を育みながら、安全性と清潔性を兼ね備えた新しい「レンブロックキッズ」に、多くの親や教育者から注目が集まりそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000153622.html