歌舞伎町が芸術の街に!? 3日間限定の「BENTEN 2」で都市の再野生化を体験
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東京・歌舞伎町が3日間限定で芸術の街に変貌する。11月1日から3日にかけて開催される「BENTEN 2 Art Night Kabukicho」は、「都市の再野生化」をテーマに掲げた回遊型オールナイトアートイベントだ。
昨年に引き続き2回目の開催となる今回は、豪華アーティストの追加ラインナップが発表された。注目は、ノイズミュージックの巨匠Merzbowと実験的音楽家VMOの初共演だ。また、∈Y∋(BOREDOMS)による200名超のシンバル演奏「Arv100」の7画面インスタレーション展示や、ジャズミュージシャンの菊地成孔と大谷能生によるプログラムなど、見逃せない企画が目白押しだ。
会場となるのは歌舞伎町一帯。王城ビルでは、アーティストが所狭しと表現や物販、飲食を展開する「アー横」や、昨年好評だった「活弁天映画祭」が開催される。また、新宿歌舞伎町能舞台ではやなぎみわによる展示と新作公演が、WHITEHOUSEでは1975年のMoMA展「Shinjuku: Phenomenal City」を軸にした新宿の100年を考える展示が行われる。
さらに、デカメロンでは下司悠太によるDJと味噌仕込みが共存する参加型ワークショップが開かれ、自分で仕込んだ味噌を持ち帰ることができる。「東京砂漠」では、会田誠らが日替わりバーテンダーを務める「芸術公民館」が3日間限定で復活する。
チケットは前売り3,000円(1日券)、6,000円(3日間フリーパス)で販売中。当日券は各500円増しとなる。18歳未満は2,500円、中学生以下は無料だが、22時以降の入場は不可となっている。
歌舞伎町の喧騒とアートが融合する3日間。都市の新たな可能性を体感できる貴重な機会となりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000087.000042926.html