世界を彩る日本発の画材革命!キットパスが17カ国語対応で海外進出
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日本の文房具メーカー、日本理化学工業が開発した画期的な画材「キットパス」が、世界市場に向けて大きな一歩を踏み出した。アートチーム「ペトロアンドヨゼフ」との共同開発により誕生した「Nounish Kitpas(ナウニッシュ・キットパス)」は、完全オリジナルのパッケージと新色を取り入れた特別な24色セットで、すでにアメリカやウガンダで注目を集めている。
キットパスは、ガラスなどの平滑面に描いて水で簡単に拭き取れる画期的な画材だ。2005年の販売開始以来、子供向けの安全な画材として親しまれてきたが、近年ではプロのアーティストにも愛用され、ウィンドウアートなど幅広い用途で活用されている。2021年には主成分を植物性のお米のワックスにリニューアルし、さらに安全性と使いやすさが向上した。
今回のNounish Kitpasプロジェクトは、海外の団体Nouns DAOからの資金提供により実現した。パッケージには、Nouns DAOのキャラクターである「Noggles(ノグル)」をモチーフにしたイラストが採用されている。さらに、製品の持ち手に巻かれた巻紙には、世界17カ国の言語で色名が記載されており、国際的な展開を見据えた工夫が施されている。
この新しいキットパスは、すでにウガンダの小学校に100セットが寄贈され、アメリカのジョージア州では音楽イベントでワークショップが開催されるなど、世界各地でその魅力が広がりつつある。日本理化学工業は、今後も美術館やイベントでのオリジナルキットパス制作、ウィンドウアートなど、様々なアプローチで「キットパスのもつ自由な『楽がき』の可能性」を世界に発信していく予定だ。
キットパスは単なる画材ではなく、創造性を刺激し、国境を越えてアートの輪を広げる可能性を秘めている。日本発の画材革命が、世界中の人々の心をつなぎ、新たな表現の扉を開くことが期待される。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000164943.html