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横溝正史ファン必見!杉本一文の名作カバー画集が豪華装丁で登場

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報道発表
プレスリリースより

ミステリー小説の巨匠・横溝正史の作品を彩ってきた、杉本一文によるカバー画の集大成が遂に登場する。KADOKAWAは2025年12月1日、『公式 角川文庫横溝正史カバー画集』を刊行すると発表した。本書は、角川書店創立80周年を記念して企画された特別な一冊だ。

杉本一文は、1971年の『八つ墓村』第2版から横溝正史作品のカバー装画を手がけ始め、『犬神家の一族』『本陣殺人事件』『獄門島』など、数々の名作のイメージを視覚的に表現してきた。その独特な画風は、当時の角川映画ブームと相まって、多くの読者の心に深く刻まれている。

本画集には、杉本氏が手がけた120点以上のカバー装画が収録される。これらの作品は、原画の迫力を損なわないよう大サイズで掲載されるという。さらに、78歳の今も現役画家として活躍する杉本氏のロングインタビューや、横溝正史装画年譜も収録予定だ。

注目すべきは、杉本氏が最初に手がけた『八つ墓村』1971年版のカバー画が初めて画集に収録されることだ。また、バージョン違いのカバー画や、角川ならではのデータ、小説からの引用なども盛り込まれており、横溝正史ファンにとっては見逃せない一冊となっている。

本書はB4判変形(縦297mm×横230mm)の上製本で、160ページにわたるオールカラーの豪華な装丁となっている。定価は8,250円(税込)。現在、KADOKAWAの公式オンラインストア「カドスト」では、『八つ墓村』装画のオリジナルポストカードが付く特別版の予約を受け付けている。

横溝正史作品のファンはもちろん、イラストや装画に興味がある方にとっても、この画集は貴重な一冊となりそうだ。杉本一文の筆が紡ぎ出す、ミステリアスで魅惑的な世界を堪能できる『公式 角川文庫横溝正史カバー画集』の発売が今から待ち遠しい。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000017860.000007006.html