大阪・関西万博記念!小学生の夢と想いがバス停広告に!全国7都市で展開中
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大阪・関西万博の開催を記念して行われた「キッズポスターデザインコンテスト2025」の優秀作品が、全国のバス停広告で掲出されることになった。エムシードゥコー株式会社が主催したこのコンテストでは、小学生を対象に「世界に伝えたい日本の魅力」と「愛で2つの存在をつなぐ赤い糸」という2つのテーマで作品を募集。選ばれた7作品が、大阪をはじめ札幌、福山、富山、静岡、岡山、堺の各都市のバス停で展示される。
受賞作品の中には、低学年らしい純粋でかわいらしい表現から、高学年の明確なメッセージ性のある作品まで、幅広い魅力にあふれている。例えば、高学年の部金賞を受賞した大阪府の6年生、宋知娜さんの「Promise for love and peace」は、愛と平和への誓いを力強く表現。一方、低学年の部金賞に輝いた富山県の3年生、奥谷眞帆さんの「むげんの糸」は、無限の可能性を感じさせる作品だ。
他にも、「どうだい?海外殿。」(大阪府・4年生)や「教えてあげたい。おせちの味。」(大阪府・2年生)など、日本文化を独自の視点で表現した作品も注目を集めている。静岡県の4年生が描いた「伝統のサクラとあこがれの駿府城」や、岡山県の2年生による「みんなでぱくぱくわがし」など、地域の特色を生かした作品も選ばれた。
これらの作品は、単なる広告としてだけでなく、子どもたちの夢や想いを伝える媒体としても機能する。バス停を利用する人々や通行人に、未来を担う子どもたちのメッセージが届くことだろう。また、東京と大阪のデジタルパネルでは、全ての受賞作品を見ることができるという。
エムシードゥコー株式会社は、フランスのJCDecaux社と三菱商事株式会社の合弁会社として2000年に設立。現在、日本全国43都市でバス停や街頭広告、ショッピングセンター・空港での広告事業を展開している。今回のコンテストは、同社がEXPO 2025 大阪・関西万博 フランスパビリオンのオフィシャルメディアパートナーとして開催したものだ。
この取り組みは、子どもたちの創造性を育むとともに、大阪・関西万博への期待を高める効果も期待できる。バス停という日常的な場所で、未来を担う子どもたちの想いに触れられる機会を、ぜひ見逃さないでほしい。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000006641.html