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大阪・関西万博の魂が小豆島に!青木崇高氏の大型アート作品が瀬戸内の島に新たな命を吹き込む

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報道発表
本作品2点は、夢洲の万博会場を訪れた青木崇高氏が、大屋根リングや万博のテーマからインスピレーションを受け制作されたもの。(プレスリリースより)

大阪・関西万博のレガシーが、瀬戸内海に浮かぶ小さな島に新たな息吹を与える。小豆島ヘルシーランド株式会社が、万博のスペシャルサポーターである俳優・アーティストの青木崇高氏が制作した大型アート作品2点を、小豆島に展示することが決定した。この展示は、「公募型プロポーザル方式によるアート作品の利活用に係る事業者募集」において、同社が最優秀提案事業者に選ばれたことによるものだ。

青木氏の作品は、万博会場の大屋根リングや万博のテーマからインスピレーションを受けて制作されたもので、現在は大阪市内で一般公開されている。これらの作品が、万博終了後、「より想いが伝えられるふさわしい場所」として選ばれたのが小豆島だ。

小豆島での展示には、いくつかの意義深い要素が重なっている。2025年は3年に一度の芸術の祭典「瀬戸内国際芸術祭」の開催年であり、小豆島の土庄町政施行70周年、さらに小豆島ヘルシーランド株式会社の創立40周年という節目の年でもある。これらの記念すべき機会に、万博の理念を体現するアート作品を展示することで、島全体に新たな文化的価値を付加することが期待されている。

小豆島は「オリーブの島」として知られ、平和と繁栄のシンボルとされるオリーブの栽培が盛んだ。自然環境の大切さ、平和な世界、ボーダレスな繁栄といった万博の理念と、小豆島の持つイメージが見事に調和している点も、展示地として選ばれた理由の一つだろう。

展示は2025年10月19日から土庄港ターミナルにてスタートする予定で、除幕式も行われる。この展示を通じて、万博の理念が小豆島の豊かな自然と融合し、新たな芸術文化の発信地として島全体が活性化することが期待される。大阪・関西万博の余韻が、瀬戸内の小さな島で新たな物語を紡ぎ出す。その瞬間を見逃すわけにはいかない。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000247.000005189.html