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四国水族館が芸術の秋を彩る!海洋ゴミアートと動物画家の作品展が同時開催

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報道発表
プレスリリースより

四国水族館(香川県)が、瀬戸内国際芸術祭2025の関連イベントとして「四国水族館アートギャラリー」を開催する。10月3日から11月30日までの期間中、香川にゆかりのあるアーティストたちの作品が館内に展示される。

注目の展示の一つは、香川短期大学デザインアートコースの学生たちが制作した海洋ゴミアート作品だ。「海洋ゴミで表す瀬戸内海の穏やかな波間とさぬきの自慢たち」と題されたこの作品は、県内の海岸で拾い集めた海洋ゴミを使用し、香川の名産品や文化を表現している。オリーブ、うどん、和三盆など、馴染み深い香川の魅力が海洋ゴミを通じて新たな形で蘇る。

また、高松市出身の動物画家・桜雨はると氏による「海憶の景」と題されたアクリル原画展も同時開催される。四国水族館の生きものや水槽をモチーフにした14点の作品が展示され、ラメの絵具を使用した角度によって見え方が変わる仕掛けや、重ね塗りによる独特な色彩表現など、見る者を魅了する工夫が施されている。

さらに、高松市生まれのアーティスト・絵本作家である飛鳥童氏の作品展「飛鳥童が描いた海の生き物たち」も開催。カナダで出版された絵本「Aska's Sea Creatures」から17点の作品が展示される。鮮やかな色彩と繊細なタッチで描かれた海の生き物たちの中に、太陽をイメージする丸い玉が隠されており、来場者を楽しませる。

これらの展示は全て無料で楽しむことができるが、別途四国水族館の入館料が必要となる。芸術の秋、四国水族館で海の生き物たちと芸術の融合を体験してみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000136.000098767.html