九州ADCアワード2025、鹿児島のこども園サイトがグランプリ!700作品超から選ばれた秀作たち
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九州・沖縄のクリエイティブシーンに新たな風を吹き込む「九州ADCアワード2025」が、福岡アジア美術館で開催された。今回で8回目を迎えるこのアワードは、九州アートディレクターズクラブが主催する九州最大級のクリエイティブ・アワードだ。
今年は10部門に700点を超える作品が集まり、その中から厳正な審査を経てグランプリが決定した。栄えあるグランプリに輝いたのは、鹿児島の「うおみこども園」のウェブサイトだ。制作を手がけたのは、モンブランの竹田京司氏。ウェブサイトがグランプリを受賞するのは、同アワード史上初の快挙となった。
各部門の受賞作品も見逃せない。ロゴ部門では「温故知新」、パッケージ部門では「柳井商店 ふぐひれ」、ポスター・広告部門では「うみのなか未知」など、九州・沖縄の豊かな文化や自然を反映した作品が選ばれた。特に注目を集めたのは、グラフィック・エディトリアル部門の「僕の心臓は絵を描き終わった鉛筆の先にある」という詩的なタイトルの作品だ。
今回の審査には、正親篤氏、ハン・ヒソク氏、宮田裕美詠氏、加藤琢磨氏という錚々たる顔ぶれが特別審査員として参加。彼らの鋭い眼光と豊富な経験が、受賞作品の選定に大きな影響を与えたことは間違いない。
会場となった福岡アジア美術館には、700点を超える応募作品がところ狭しと並べられ、来場者の目を楽しませた。公開で行われた審査の様子も、クリエイティブ業界に携わる人々や学生たちの注目を集めた。
九州ADCアワード2025は、九州・沖縄のクリエイティブの最前線を体感できる貴重な機会となった。受賞作品の数々は、地域の文化や特性を活かしながら、世界に通用する高い品質と独創性を備えていた。これらの作品は、九州・沖縄のクリエイティブシーンの豊かさと可能性を如実に示している。
今後も九州ADCアワードは、地域のクリエイティブ産業の発展に大きく貢献し続けることだろう。次回のアワードでは、どのような革新的な作品が生まれるのか、今から期待が高まる。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000051922.html