ソニーが秘蔵のゲーミングギアを初公開!「Industrial Romanticism」展で未来のデザインに迫る
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ゲーミング業界に新風を吹き込むかもしれない、ソニーの秘蔵プロトタイプが初お目見えする。ソニーグループのデザイン部門であるクリエイティブセンターが、2025年10月末から開催される「Industrial Romanticism」展に参加することが発表された。この展示会では、普段は表に出ることのない企業内デザイナーたちの夢と情熱が詰まった作品が一堂に会する。
注目を集めるのは、ソニーが初めて公開するゲーミングギア「INZONE」シリーズの未発表プロトタイプだ。プレイヤーが自由にカスタマイズできるゲーミングキーボードとマウスの試作品が展示される予定で、ゲーマーたちの期待を高めている。これらのデバイスは、ゲーミングの未来を探索する中で生まれた革新的なアイデアの結晶と言える。
「Industrial Romanticism」展は、日本を代表する7社から15名のインハウスデザイナーが参加する異色の展示会だ。ここでは、通常は企業秘密とされるプロトタイプやコンセプトモデルが公開され、デザイナーたちの創造の源泉や、日々追求しているデザインへの想いが「ロマン」として表現される。
展示会のタイトルにある「Romanticism(ロマン主義)」は、社会規範や合理主義に対して、人間の感性や感情を重視する芸術運動を指す。この展示会では、技術的な進歩や市場分析から導き出された未来像ではなく、デザイナーたち一人一人が抱く純粋な夢が集まって形作られる、新しい未来の姿を見ることができるだろう。
入場無料で開催される本展は、2025年10月31日から11月9日まで、東京・六本木のアクシスギャラリーで行われる。デザイン愛好家はもちろん、テクノロジーの未来に興味がある人にとっても、見逃せない機会となりそうだ。ソニーをはじめとする日本を代表する企業のデザイナーたちが描く未来像を、自分の目で確かめてみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000050.000062020.html