中国語学習者にとって憧れの舞台、日本中国語検定協会主催の「中検スピーチコンテスト」で、ハオ中国語アカデミーに通う高校1年生のM.Kさんが『高校生優秀賞』を受賞した。この快挙により、深圳大学のサマーキャンプ招待券（約20万円相当）を獲得。大学生や社会人が多数参加する中、堂々としたスピーチと質疑応答で審査員を魅了した。

M.Kさんは、ハオ中国語アカデミー新宿校で約2年間学習を重ね、「私と中国語」というテーマで自身の抱負を披露。初めてのスピーチコンテストで緊張しながらも、日頃の努力が実を結んだ形だ。担当講師の倪逸舟氏は、「初心者からスタートし、今ではレッスンをほぼ中国語のみで行えるまでに成長した」と生徒の努力を称えた。

今回のコンテストには51名が予選に応募し、激戦を勝ち抜いた12名が本選に出場。審査員長からは「今大会は大変レベルが高く、上位者は本当に僅差だった」との講評があり、M.Kさんの受賞はより一層価値あるものとなった。

ハオ中国語アカデミーの小山邦彦講師は、「特に素晴らしかったのは、スピーチ後の質疑応答です。審査員との深いコミュニケーションを通じて、高い実践的な会話力を証明していました」と評価。「話せる中国語」の習得を目指す同校の教育方針が、この結果に結びついたと言える。

中国語学習の重要性が増す中、このような若い世代の活躍は、多くの学習者に刺激を与えるだろう。ハオ中国語アカデミーは今後も、日本における中国語教育のさらなる発展と学習者の挑戦を応援していく方針だ。M.Kさんの今後の活躍と、来年のコンテストでの更なる飛躍が期待される。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000208.000062811.html