高杉真宙主演『架空の犬と嘘をつく猫』が世界的映画祭で快挙!タリン・ブラックナイト映画祭コンペ部門選出
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映画界に衝撃が走った。高杉真宙主演、森ガキ侑大監督最新作『架空の犬と嘘をつく猫』が、世界15大映画祭の一つ「タリン・ブラックナイト映画祭」の公式コンペティション部門に選出された。さらに、ワールド・プレミアの開催も決定し、国内外から熱い注目を集めている。
本作は、寺地はるなの同名小説を原作とし、『浅田家!』で日本アカデミー賞脚本賞を受賞した菅野友恵が脚本を手掛けた。主演の高杉真宙をはじめ、伊藤万理華、深川麻衣、安藤裕子、向里祐香、安田顕、余貴美子、柄本明など、実力派俳優陣が集結。不完全でありながらも愛おしい家族の姿を、約30年にわたって描き出す。
物語の中心には、事故で亡くした弟のために「嘘の手紙」を書き続ける長男・山吹(高杉真宙)がいる。現実から目をそらし、それぞれの嘘を重ねながら生きる羽猫家の姿は、観る者の心に温かさと希望を届けるという。
タリン・ブラックナイト映画祭は、北欧で唯一の国際映画製作者連盟公認の映画祭として知られ、作家性やメッセージ性の強い作品を積極的に上映してきた。日本作品も多数参加しており、2011年には塚本晋也監督の『KOTOKO』が日本映画として初めて公式コンペティション部門グランプリを受賞している。
森ガキ監督は「タリン・ブラックナイト映画祭は、僕にとって本当に特別な映画祭です」とコメント。「国や言葉が違っても、観る人それぞれの心の中にある"誰かとの関係"に触れる映画になれば」と期待を寄せている。
主演の高杉真宙も「突然の報告に、驚いているのと同時に、本当に嬉しく思います」と喜びを表現。「ワールドプレミアでの初上映、多くの方に観ていただけることを願います!」と意気込みを語った。
『架空の犬と嘘をつく猫』は2026年1月9日(金)より全国公開予定。世界が注目する日本映画の快挙に、今後の展開が楽しみだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000124.000045787.html