人気お笑いコンビEXITのりんたろー。が、新たな一面を見せる。11月14日、小学館より彼の書き下ろし絵本「しっぽのみじかいとかげくん」が発売される。チャラ男漫才や美容芸人としてのイメージとは一線を画す、心温まる物語だ。

絵本の主人公は、短いしっぽを持つ「とかげくん」。周囲から笑われる中、「くまくん」だけが寄り添う。しかし、くまくんもとかげくんの気持ちを完全には理解できず、二人の関係は揺れ動く。この物語を通じて、りんたろー。は「ふつう」とは何か、心の繋がりの大切さを問いかける。

りんたろー。は本作について、「僕達は心が途切れてしまった時、修復し繋ぎ止める力を持っています」と語る。1児の父でもある彼の、子育てから得た気づきや想いが詰まった一冊となっている。

3〜5歳向けでありながら、大人も楽しめる内容。柔らかなタッチの絵と、リズミカルな会話、散りばめられたオノマトペが、読み聞かせの時間を豊かにするだろう。

発売を記念し、11月14日には青山ブックセンター本店でサイン本付きトークイベントも開催される。りんたろー。が絵本制作に込めた想いや、子育ての経験談を語る貴重な機会となりそうだ。

「しっぽのみじかいとかげくん」は、定価1,650円（税込）。B20判、32ページで、ISBNは978-4-09-725434-8。小学館の公式サイトでも詳細情報が確認できる。

お笑い芸人、アパレルブランドプロデューサー、そして今回は絵本作家と、多彩な顔を持つりんたろー。。彼の新たな挑戦が、多くの人の心に響くことだろう。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003384.000013640.html