千葉県柏市の「三井ガーデンホテル柏の葉パークサイド」で、心温まるアート展示が始まる。2025年10月30日から約1年間、ホテルロビーを舞台に『花と人 at 三井ガーデンホテル柏の葉パークサイド』が開催される。

この展示会は、癌を克服したアーティスト「はなりーまん」氏による作品群だ。彼の作品は、闘病中に気づいた「ささやかな日常の煌めき」や「苦境に立ち向かう眼差し」をテーマに描かれている。見る人の感情や記憶に静かに語りかけるようなメッセージが込められており、心に響く一枚との出会いが期待できる。

展示は定期的に作品が入れ替わり、毎回3点ずつ展示される。その中の一つ、『100%』という作品は特に印象的だ。抗がん剤治療後、嫌いになってしまった色を再び自分の中に取り戻そうとする作者の強い意志が感じられる。

三井ガーデンホテル柏の葉パークサイドは、国立がん研究センター東病院と連携するホテルとして知られている。通院中の患者さんやその家族に寄り添う空間づくりを目指しており、今回のアート展示もその一環だ。ホテルのロビーに展示されるアートが、訪れる人々に心安らぐひと時を提供することだろう。

展示は無料で、宿泊客は24時間、一般の方は朝6時から夜10時まで鑑賞可能。緑豊かな柏の葉公園に隣接し、つくばエクスプレス「柏の葉キャンパス」駅からもアクセスしやすい立地だ。レジャーや家族旅行の際にも、ぜひ立ち寄ってみてはいかがだろうか。

三井不動産ホテルマネジメントが展開する「三井ガーデンホテルズ」は、「Stay in the Garden」をブランドタグラインに掲げ、全国で34施設を運営している。地域性を大切にした個性豊かなデザインと「楽しみになる朝食」が特徴だ。ビジネス利用だけでなく、様々な目的の滞在に対応している。

心に響くアートと、くつろぎの空間が融合した「三井ガーデンホテル柏の葉パークサイド」。日常を離れ、静かな感動に包まれる時間を過ごしてみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000224.000084468.html