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東京国際映画祭併設「TIFFCOM 2025」にTCICが出展!国際共同製作の可能性を探るセミナーも開催

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報道発表
プレスリリースより

東京コンテンツインキュベーションセンター(TCIC)が、アジア最大級のコンテンツマーケット「TIFFCOM 2025」に出展することが決定した。TCICは、日本のコンテンツ産業の活性化と国際競争力強化を目指し、入居企業への支援を行っている施設だ。

TIFFCOM 2025は、第38回東京国際映画祭に併設して2025年10月29日から31日まで開催される。TCICは4Fアニメフロアにブースを構え、入居企業の革新的な取り組みや作品を紹介する。出展企業には、アニメーション制作のCreadom8、AIを活用した次世代スタジオTOKYO EPIC、映像制作のガウマピクスなど、注目の企業が名を連ねている。

さらに注目すべきは、TCICが主催する特別セミナー「From Asia to World- Designing a Roadmap for International Co-productions」だ。このセミナーでは、アカデミー賞作品『パラサイト 半地下の家族』を製作したバルンソンE&A CEOのチェ・ユンヒ氏と、『スワロウテイル』などを手がけた河井真也氏が登壇。国際共同製作へのロードマップを提示する。

セミナー後には、TIFFCOMとの提携企画「Global Filmmaker's Meet Up」も開催。フィルムメーカーやプロデューサーが一堂に会し、国境を越えた共同製作やプロジェクトの機会を探る交流の場となる。

TCICの川野正雄プログラム・ディレクターは「本イベントを通じて、国内外のコンテンツ関係者との交流を促進し、新たなビジネスチャンスの創出に貢献したい」と意気込みを語った。

日本のコンテンツ産業が世界に羽ばたく可能性を秘めたTIFFCOM 2025。TCICの出展とセミナーは、その可能性を大きく広げる機会となりそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000439.000033548.html