ネガティブな情報が溢れる現代社会において、人々の心に温かさを届ける取り組みが始まった。創業131年の老舗紙製品メーカー、株式会社ササガワが主催する「第2回思い出の賞状コンテスト」が2025年11月1日より開催される。

このコンテストは、人々が受け取った賞状を通じて、感謝や称賛の文化を再認識し、自己肯定感を高めることを目的としている。ササガワ社長の笹川敦司氏は「賞状は過去の栄光を振り返るだけでなく、明るい未来へつながる架け橋になる」と語る。

応募期間は2025年11月1日から2026年1月31日まで。参加者は過去に受け取った賞状の写真とエピソードを専用WEBフォームから投稿できる。デザイン賞、エピソード賞、レア賞、キッズ手作り賞の4つの大賞が設けられ、各賞の受賞者には賞状と共に現金3万円が贈られる。さらに、抽選で5名に5,000円、先着100名に「のしノート」がプレゼントされる。

前回のコンテストでは、コロナ禍で成人式に参加できなかった後輩への手作り賞状や、10歳の娘が母親に贈った感動的な賞状など、心温まるエピソードが数多く寄せられた。これらの作品は、賞状が単なる紙切れではなく、人々の絆を深める力を持つことを証明している。

ササガワは「人の想いをカタチにする紙文化」を大切にしてきた企業だ。本コンテストを通じて、デジタル時代においても紙の持つ温かみや、人と人とのつながりの大切さを再確認する機会を提供している。

あなたの人生を彩った特別な1枚は何だろうか。眠っていた賞状を掘り起こし、その時の感動を思い出してみるのも良いかもしれない。詳細は特設サイト（https://www.sasagawa-brand.co.jp/sp/manazashi/omoide-2/index.html）で確認できる。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000073555.html