京都国立博物館で若手アーティスト40組が集結!「ARTISTS' FAIR KYOTO 2026」が新たな才能を発掘
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京都の歴史ある街並みを舞台に、次世代のアートシーンを牽引する才能が集結する。2026年2月21日から23日まで、京都国立博物館明治古都館で開催される「ARTISTS' FAIR KYOTO 2026」(略称:AFK2026)は、若手アーティストの登竜門として注目を集めている。
9回目を迎える今回のフェアでは、「Singularity of Art(シンギュラリティ オブ アート)」をテーマに掲げ、従来のアートフェアの概念を覆す新たな試みが展開される。特筆すべきは、鷹野隆大や笹岡由梨子といった新進気鋭のアーティストがアドバイザリーボードに加わったことだ。彼らを含む16組のアドバイザリーボードと、黒澤浩美、保坂健二朗、山本浩貴らの公募選考委員による厳選な審査を経て、40組の若手アーティストが選出された。
会場となる京都国立博物館明治古都館は、1895年に建てられた重要文化財。フランス・ルネサンス―バロック様式の荘厳な外観と、オーギュスト・ロダンの《考える人》が醸し出す芸術的雰囲気が、現代アートとの絶妙な調和を生み出す。今回は展示エリアを拡大し、ペインティングからインスタレーション、映像、立体作品まで、多彩な表現が一堂に会する。
AFK2026の特徴は、来場者とアーティストが直接対話できる点にある。この体験型フェアでは、作品の背景や制作過程について、アーティスト本人から生の声を聞くことができる。また、京都全域を舞台にした多彩なプログラムも用意されており、早春の京都の街を芸術で彩る。
ディレクターの椿昇氏は、「絵で喰えるんだ!」という確信がAFKの原点だと語る。海外での経験から得たこの確信を、日本の若手アーティストたちにも体感してもらいたいという思いが、このフェアの根底にある。
アートの新たな潮流が生まれる瞬間を目撃したい方、若手アーティストの躍動する才能に触れたい方は、ぜひAFK2026に足を運んでみてはいかがだろうか。京都の歴史と現代アートが融合する、唯一無二の体験が待っている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001045.000005484.html