エコチル調査全国フォーラム開催!書道・短歌・かるたの受賞作品が決定、展示会も
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環境省主催の「第1回エコチル調査全国フォーラム」が2025年11月1日、2日に東京大学本郷キャンパスで開催される。このフォーラムに先立ち、書道、短歌、エコチル調査かるた(オリジナルかるた)の各公募における受賞者が決定した。
書道展では、半紙と半切の両部門で多数の作品が展示される予定だ。日本書道美術院理事長の大谷洋峻氏を審査委員長とする審査委員会が選考を行った。優秀賞以上の作品は東京大学伊藤国際学術研究センターB1Fのギャラリー2で、佳作は山上会館2Fロビーで展示される。
短歌展では、現代歌人協会の坂井修一氏を審査委員長とする委員会が選考を担当。入賞作品は伊藤国際学術研究センターB2Fの多目的スペースで展示される。
エコチル調査かるた(オリジナルかるた)では、金賞に選ばれた作品が実際のかるたに採用される。銀賞、銅賞の作品も含めて、山上会館2Fロビーで展示される予定だ。さらに、フォーラム当日にはこのかるたを使用した大会も開催され、誰でも参加可能となっている。
フォーラムでは、これらの展示に加えて、記念講演や研究発表のポスター展示、パネル展示、機器展示なども行われる。また、エコチル調査スタンプラリーなど、当日参加可能なイベントも多数用意されている。
参加は無料だが、事前の登録が必要となる。登録は10月31日まで受け付けており、特設サイトから行うことができる。エコチル調査は、環境中の化学物質が子どもの健康に与える影響を明らかにするための国家プロジェクトで、約10万組の親子が参加している。
本フォーラムは、エコチル調査の意義や成果を広く国民に伝えるとともに、子どもたちに環境保健について学び、自己表現の場を提供することを目的としている。環境に関心のある方、子育て中の方、そして子どもたち自身にとっても、貴重な学びの機会となりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000169465.html