マロニー株式会社が創業75周年を記念して開催している「７５（なごぉ～）こと愛されて75周年キャンペーン」の第3弾として、千里金蘭大学と共同で「マロワンレシピコンテスト」を実施。127チームがエントリーし、書類審査を通過した16チームが2025年8月9日に審査会に参加した。

このコンテストは、長年愛されてきたマロニー製品への感謝を表すとともに、若い世代との新たな接点を築くことを目的としている。特に、マロニー発祥の地である吹田市の大学生や高校生を対象に、「マロニーちゃん」を使った創作レシピを募集。審査会では、学生たちが限られた時間内で独創的なアイデアを活かした料理を披露した。

審査結果は2025年11月2日に千里金蘭大学の大学祭「百花繚蘭祭」で発表される。当日は吹田市長や大学学長、マロニー株式会社社長も出席し、受賞者を祝福する特別なセレモニーが行われる予定だ。

さらに注目すべきは、「百花繚蘭祭」で学生考案レシピを使用した4品が実際に販売されること。「ハッシュ・ド・マロニー」「ぷりぷり海老蒸し餃子」「マロニー入り大根もち」「マロニーdeケージョ」といった斬新なメニューが登場する。来場者は学生のアイデアが詰まったユニークなマロニー料理を味わいながら、学生との交流を楽しむことができる。

このイベントは、学生の創造力を活かしつつ、地域と企業を結びつける新しい試みとして注目を集めている。マロニー株式会社の75周年を祝うとともに、次世代の食文化を担う若者たちの挑戦を応援する機会となっている。

「マロワンレシピコンテスト」の詳細や受賞レシピは、10月23日公開予定の特設サイトで確認できる。食の未来を担う若い世代のアイデアが詰まった本イベントは、食品業界に新たな風を吹き込む可能性を秘めている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000599.000036263.html