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「セブンイレブンからアフリカへ」驚きの人生ストーリー!note創作大賞で双葉社が注目の2作品を選出

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報道発表
プレスリリースより

noteが主催する「創作大賞2025」で、双葉社が注目の2作品を選出した。約7万件もの応募の中から選ばれたのは、恋愛小説部門のYASUさんによる『パーティーはいつか終わる』と、エッセイ部門のタキアユミさんによる『セブンイレブンに憧れた少女がアフリカでデザイナーになる話』だ。

YASUさんの作品は、40代の男女が織りなす地に足のついた恋愛物語。実家のお寺の跡継ぎ問題に悩むヒロインと、ミラーボール型ヘルメットを被る覆面DJの男性という一見奇抜な設定が、現代的な深みを生み出している。編集部員の心を掴んだのは、絶妙なバランスの人間関係と魅力的なキャラクター描写だった。

一方、タキアユミさんのエッセイは、まさに人生の冒険譚だ。上京、震災を機にした有名企業退職、そしてアフリカでデザイナーになるまでの道のりが綴られている。「ここではないどこか」を求める著者の言葉には、生きることへの強い思いが滲み出ており、読者に普遍的な共感を呼ぶ。

「創作大賞」は、noteと38のメディアが協力して開催する日本最大級の創作コンテスト。小説、マンガ、エッセイ、レシピなど幅広いジャンルで作品を募集し、今回は過去最多となる69,808作品が寄せられた。これまでに20作品が書籍化や映像・舞台化を実現しており、新たな才能の登竜門として注目を集めている。

今回選出された2作品は今後、書籍化を目指すという。読者の期待が高まる中、YASUさんとタキアユミさんの作品がどのような形で世に送り出されるのか、楽しみだ。新しい才能の発掘と、多様な物語の共有。それこそが「創作大賞」の真髄であり、文学界に新風を吹き込む原動力となっているのかもしれない。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000852.000014531.html