光文社賞に輝いた「毒の声」!創作大賞2025で約7万作品の頂点に立つミステリー作品とは
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noteが主催する日本最大級の創作コンテスト「創作大賞2025」で、光文社賞に輝いた作品が発表された。約7万件もの応募作品の中から選ばれたのは、髙津ナジミさんによる「毒の声 ~法中毒学者 家達ルイの事件簿~」だ。
この作品は#ミステリー部門からの選出で、独創的なテーマと魅力的なキャラクター、そして緻密に練られたストーリー展開が高く評価された。選評では「万物は毒であり、用量のみがそれを薬とする」というパラケルススの言葉から始まり、毒というテーマの斬新さと、主人公の過去に絡む大きな陰謀へと発展する物語構成が絶賛されている。
光文社の総評によると、今年の応募作品は全体的にレベルが高く、特に#ホラー部門と#ミステリー部門で優れた作品が多かったという。その中で「毒の声」は、読者を楽しませる工夫やアイディア、驚きに満ちており、テーマを見事に書き切った点が評価のポイントとなった。
「創作大賞」は、noteと協賛メディアが共同で未来のスター作家を発掘するコンテストだ。今回で4回目を迎え、38のメディアが参加。小説やマンガ、エッセイ、レシピなど多岐にわたるジャンルで作品を募集し、3ヶ月間で前回の約1.3倍となる69,808作品が寄せられた。これまでに20作品が書籍化や映像・舞台化を実現しており、今回の受賞作「毒の声」も今後、光文社文庫からの書籍化を目指すという。
創作大賞は、新たな才能の発掘と、クリエイターたちに大きなチャンスを提供する場として注目を集めている。今回の受賞作「毒の声」が、どのような形で世に送り出されるのか、多くの読者が期待を寄せているだろう。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002218.000021468.html