未来を創る子供たちの力!アートと環境が融合した驚きの作品展が渋谷ヒカリエで開催
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東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、学校法人多摩美術大学が主催する「ファンタジスタ」プログラムの成果作品展が、2025年11月7日から9日まで渋谷ヒカリエで開催される。このユニークな展示会は、アート教育と環境教育を融合させ、子供たちの創造力を育むことを目的としている。
「ファンタジスタ」は、小学3年生から高校3年生(18歳以下相当)を対象とした芸術文化体験プログラムだ。参加者たちは、「正解のない課題に挑む力」と「大きな課題に粘り強く向き合う力」を身につけながら、柔軟な思考と前向きな姿勢を培ってきた。
展示される作品の中には、廃棄されたアクリルパーテーションを再利用した海の生き物の作品や、森の自然素材だけで作られた動物の彫像など、サステナビリティを体感しながら制作されたユニークな作品が並ぶ。これらの作品は、多摩美術大学の学生たちの指導のもとで制作された。
特筆すべきは、環境教育の観点から二つの大きな視点を取り入れていることだ。「自然とのつながりを意識する教育プログラム」と「資源循環を意識する教育プログラム」を組み合わせることで、子供たちは環境問題に対する理解を深めている。
例えば、「Poiesis」というプログラムでは、森の中にある自然素材だけを使って動物の彫像を作る活動を行った。また、「UPCYCLE」では、コロナ禍で使用された後に廃棄されたアクリルパーテーションを再利用し、海洋生物をモチーフにした作品を制作した。
この展示会は、アート教育と環境教育が交わることで生まれる創造性を体感できる貴重な機会となるだろう。また、各プログラムの詳細や教育的アプローチも公開されるため、直接参加できなかった子供たちにも学びの機会を提供する。
入場は無料で、最終日の11月9日は17:30までとなっている。また、関連展示として11月20日から24日まで葛西臨海水族園でも作品が展示される予定だ。未来を担う子供たちの創造力と環境意識が融合した、驚きと感動の作品展をぜひ体験してみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000938.000038211.html