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東京発、最先端アートの祭典「MEET YOUR ART FESTIVAL 2025」が5万人超を動員!アートと社会をつなぐ新たな可能性を提示

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報道発表
八木良太《Stupa》2018-2025年、《Time Resonance》2020年、和泉侃《香りの展示に関する研究》2025年(プレスリリースより)

東京・天王洲運河一帯で開催された国内最大級のアートフェスティバル「MEET YOUR ART FESTIVAL 2025」(MYAF 2025)が、4日間で5万人以上の来場者を集め、大盛況のうちに幕を閉じた。アートを軸に音楽、ファッション、クラフトなど多様なカルチャーが交錯する本イベントは、東京発の先進的アートフェスティバルとしての地位を確立しつつある。

今回のMYAF 2025は「Rediscovery(再発見)」をテーマに掲げ、日本の伝統と現代を融合させた多彩なプログラムを展開。アートエキシビション「Ahead of the Rediscovery Stream」では、森山未來をアーティスティック・ディレクターに迎え、7組のアーティストによる五感で体験できる展示を実現。また、2つのアートフェア「MEET YOUR ARTISTS」と「MEET YOUR ARTISTS -CROSSOVER-」では、70名以上の気鋭アーティストの作品約500点を展示・販売し、新たなコレクター層の開拓にも成功した。

注目を集めたのは、運河に浮かぶ船上ステージでの19組によるライブパフォーマンス。Nujabes Metaphorical Ensemble DJ SETと山口歴のコラボレーションや、GAMOプロデュースによる小林健太と北村蕗の音と映像が交錯するステージなど、ここでしか体験できない特別な演出が観客を魅了した。

さらに、全14セッションのトークプログラムでは、Chim↑Pom from Smappa!Groupと小室哲哉による特別セッションをはじめ、森山未來、近藤春菜、亀田誠治など多彩な顔ぶれが登場。アートを起点に社会やカルチャーの現在地を探る知的な対話の場となった。

MYAFの特徴は、32社のスポンサーとの多様なコラボレーション。ビームスクリエイティブとの「SUPER ART & CRAFT MARKET」や、アンファーとFace Okaによる限定パッケージ販売など、アートと企業のクリエイティブな融合が実現。ザ・マッカランの「The MACALLAN Canal Bar & ART WALL」では、来場者参加型のアートウォールが話題を呼んだ。

MYAF実行委員会は「アートを"美術業界"の枠にとどめることなく、多様な分野と掛け合わせることで、新たな表現と市場を生み出す共創の場を育んでいく」と今後の展望を語る。次回の「MEET YOUR ART FESTIVAL 2026」は、さらなる進化と規模拡大が期待される。東京から世界へ、アートの新たな可能性を発信し続けるMYAFの今後の展開に注目が集まっている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000180.000065348.html