NEO阿波踊り集団「寶船」30周年!新連長就任と伝統×革新の新衣装で次の時代へ
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NEO阿波踊り集団「寶船(たからぶね)」が結成30周年を迎え、記念の祝賀会とライブが大盛況のうちに幕を閉じた。創設者である米澤曜が会長に就任し、新連長には長男の米澤渉が就任するという新体制の発表も行われ、次の30年に向けた新たな船出となった。
30周年を記念して、2025年10月17日には渋谷ストリームホールで関係者を招いた祝賀会が開催された。翌18日には「寶船30周年記念ライブ」が昼夜2公演で行われ、両公演とも満席となる大盛況ぶりだった。
祝賀会では、寶船の30年の歩みを祝して各界からゆかりのある方々が駆けつけた。国際交流基金、CyberAgent、東京外国語大学の代表者らからお祝いの言葉が贈られ、会場は感謝と歓声に包まれた。
注目を集めたのは、伝統と革新を結ぶ新衣装の初披露だ。京都の老舗帯匠「誉田屋源兵衛」と徳島・鳴門の呉服店「阿波和」のコラボレーションにより誕生した特別な一着は、傾奇者の魂を込めたデザインで、寶船の新時代を象徴するものとなった。
90分間にわたるワンマンライブでは、阿波踊りの力強さと表現の多様さが観客を魅了。フィナーレでは会場全体が一体となり、30年の軌跡を凝縮した祝祭のような時間となった。
寶船は1995年の発足以来、世界26ヶ国72都市で活動を展開し、日本で唯一のプロ阿波踊りグループとして注目を集めてきた。今回の30周年を機に、さらなる進化と発展が期待される。
30周年記念ライブの模様は、10月25日から12月31日までオンライン配信されることも決定。日本中・世界中どこからでも、会場の熱気そのままに視聴できるという。
伝統芸能と現代エンターテインメントを融合させ、世界に熱狂を届ける寶船。新体制のもと、次の30年に向けた挑戦が始まる。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000142130.html