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東京都美術館100周年!2026年度の都立文化施設、目玉展覧会が続々

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報道発表
プレスリリースより

東京都歴史文化財団が、2026年度に都立文化施設で開催予定の展覧会や公演の主要ラインアップを発表した。今回は第1弾の発表となり、第2弾は2026年1月下旬に予定されている。

注目すべきは、東京都美術館の開館100周年だ。2026年、日本初の公立美術館として長年親しまれてきた同館は、記念展覧会や関連イベントを年間通じて多数開催する。その目玉となるのが「大英博物館日本美術コレクション 百花繚乱~海を越えた江戸絵画」展。応挙、北斎、歌麿など、世界を魅了した江戸時代の傑作が一堂に会する。

東京都現代美術館では、『はらぺこあおむし』で知られるエリック・カールの回顧展が開催される。絵本原画約180点を展示し、カラフルなコラージュの世界を体験できる。

東京都庭園美術館ではフィンランドの人気ブランド「マリメッコ展」が予定されている。鮮やかな色彩と大胆な模様で知られる同ブランドの創造の美学に迫る。

東京都写真美術館では、日本と中国の新進・中堅作家をフィーチャーした「アジアン・コンテンポラリー展」が開催。経済格差や自然災害、ジェンダーなど身近なテーマに注目した作品が展示される。

音楽ファンには、東京文化会館の「新進音楽家国際キャリアアップ支援」が見逃せない。東京音楽コンクール入賞者を中心とした新進音楽家に、国際的な活躍の機会を提供する。

東京芸術劇場では、次期芸術監督の岡田利規氏と山田和樹氏がメンターとなり、若手アート・クリエイターを支援する「TMTギア」プロジェクトの公演が予定されている。

2026年度の都立文化施設は、伝統と革新が融合した多彩なラインアップで、幅広い年齢層の来場者を魅了しそうだ。詳細は東京都歴史文化財団のウェブサイトで確認できる。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000917.000038211.html