「行方不明展」が権威あるクリエイティブアワードで快挙!16万人を魅了した不気味な体験とは
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テレビ東京、株式会社闇、ローソンエンタテインメントが共同で企画・制作した「行方不明展」が、クリエイティブ業界で最も権威ある賞の一つ「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」でブロンズ賞を受賞した。この展覧会は、行方不明をテーマにした架空の痕跡を集めた体験型イベントで、SNSを中心に大きな話題を呼び、東京、名古屋、大阪で開催され、約16万人もの来場者を動員した。
「行方不明展」は、貼り紙や遺留品、映像、都市伝説など、行方不明に関する架空の展示物を通じて、不気味さと好奇心をかき立てる独特の世界観を作り出している。気鋭のホラー作家・梨氏、テレビ東京のモキュメンタリー番組プロデューサー大森時生氏、そしてホラーエンターテインメントカンパニー「株式会社 闇」がタッグを組んで制作されたこの展示会は、従来の展覧会の概念を覆す斬新な試みとして注目を集めた。
ACC TOKYO CREATIVITY AWARDSのブランデッド・コミュニケーション部門 Bカテゴリー(ソーシャルインフルーエンス)での受賞は、「行方不明展」のクリエイティビティ、拡散力、そしてコミュニケーションの質の高さが評価されたことを意味する。この受賞により、不穏な感情を文化的に楽しむという新しいエンターテインメントの形が、業界内でも認められたと言えるだろう。
展覧会の関連書籍も異例の売れ行きを見せており、第5刷を記録。現在は札幌市のサッポロファクトリーで開催中(11月24日まで)で、さらなる反響が期待される。「行方不明展」の成功は、現代社会における不安や欠落感といったテーマが多くの人々の共感を呼んでいることを示唆しており、エンターテインメントの新たな可能性を切り開いたと言えるだろう。
この展覧会の成功と受賞は、クリエイティブ業界に新風を吹き込み、今後のイベント企画や展示会のあり方に大きな影響を与えることが予想される。「行方不明展」が切り拓いた新しいエンターテインメントの形は、私たちの日常に潜む不思議さや不安を芸術として昇華させ、多くの人々の心に深く刻まれることだろう。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002114.000002734.html