横浜市が2年間で200万円支援!アーティストの創作と地域交流を促進する新助成プログラム始動


公益財団法人横浜市芸術文化振興財団が運営するアーツコミッション・ヨコハマ(ACY)は、2026-2027年度「つながる創造:ACYアーティスト・フェローシップ助成」の公募を開始した。本プログラムは、アーティストのキャリア形成支援と地域との新たなつながりづくりを目的とした、2年間にわたる本格的な支援制度である。
ACYは2016年からアーティストのキャリア形成を支援する助成事業を継続してきたが、2023年度からは横浜市内での滞在を要件に加え、地域とのつながりを育む支援へと発展させている。今回の助成プログラムでは、活動期間を2年間に拡充し、1年目の活動を踏まえた作品発表を2年目に行う仕組みを導入した。さらに、学芸員やプロデューサーなど専門職員によるメンタリングを新たに取り入れ、制作から発表までを一貫して支援する体制を強化している。
助成金額は1年目、2年目ともに各100万円の定額で、合計200万円が支給される。対象となるのは美術や舞台芸術の分野で活動するアーティスト個人で、過去にACYの助成プログラムで採択されたことがない方が応募可能だ。申請期間は2026年2月18日15時から3月12日15時までとなっている。
プログラムの特徴は、横浜市内の指定拠点での滞在と地域住民との交流を重視している点にある。1年目はACYが指定する拠点で6泊7日以上の滞在を行い、地域住民と交流する活動を実施する。2年目には1年目の活動を活かした作品を拠点で発表し、滞在地域の住民と交流する活動を行うことが求められる。滞在拠点には、アートスタジオ アイムヒアやARUNŌ、Co-coya、左近山アトリエ131110、Murasaki Penguin Project Totsukaなど、横浜市内の5つの施設が用意されている。
選考は専門家による書類選考と面談選考の2段階で行われ、芸術的手法の独自性、横浜での活動の意義を示す地域性、計画の実現性が主な評価ポイントとなる。採択人数は2名で、審査員には建築家の乾久美子氏、横浜美術館の帆足亜紀氏、YPAMディレクターの丸岡ひろみ氏らが名を連ねている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001440.000014302.html