『ジェーン・エア』『嵐が丘』を生んだブロンテきょうだいの原点に迫る!手づくり絵本から始まった創作の秘密


英文学の名作『ジェーン・エア』『嵐が丘』『アグネス・グレイ』を生み出したブロンテきょうだいの子ども時代を描いた絵本『ブロンテきょうだいのちいさな手づくり絵本』が、2026年1月20日に岩崎書店から発売される。
おもちゃの兵隊が生んだ創作の原点
シャーロット・ブロンテ、エミリー・ブロンテ、アン・ブロンテ、そして多才な弟ブランウェル。英文学史に名を刻むブロンテきょうだいの創作の原点は、父親がおみやげに持ち帰ったおもちゃの兵隊だった。さみしい荒れ野のはずれに住んでいたきょうだいは、その兵隊が持てるくらいの小さな本を実際に作り、兵隊たちのためのお話を考え出すことに夢中になったという。
インターネットがなく本も貴重だった時代、現代の日本からは想像もつかない隔絶された世界で、本を通して想像力を育んだブロンテ一家の子どもたち。この小さな手づくり絵本こそが、のちに英文学に大きな足跡を残すきょうだいの創作活動の始まりだったのである。
日本ブロンテ協会監修で充実の内容
本書は日本ブロンテ協会が監修を務め、巻末には「ちいさな手づくり絵本を作ってみよう!」のコーナーをはじめ、著者あとがき、ブロンテきょうだいの略歴、監修者あとがきなど、盛りだくさんの内容となっている。ブロンテを知らない読者にとっても、彼らの作品を読むきっかけになるだろう。
著者はカナダの作家サラ・オレアリー、絵はイギリスの絵本作家ブライオニー・メイ・スミスが担当し、翻訳はひびのさほが手がけた。定価は1760円で、小学校低学年から中学年向けの作品となる。なお、エミリー・ブロンテの小説『嵐が丘』は映画化が決定しており、日本でも2月27日に公開予定である。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000423.000035751.html