寺山修司×宇野亞喜良『宝島』2月開幕!新宿梁山泊・水嶋カンナら美女劇団が贈る音楽冒険活劇


前衛演劇の旗手・寺山修司が子ども向けに書いた音楽劇『宝島』が、大人も楽しめるエンターテインメント作品として生まれ変わる。Project Nyx第29回公演として、2026年2月6日から15日まで池袋シアターグリーン BIG TREE THEATERで上演される本作は、10年以上の時を経ての拡大再演となる。
本作の最大の魅力は、豪華クリエイター陣の結集にある。半世紀以上にわたり美意識の最前線を走り続けるイラストレーター・宇野亞喜良が構成を担当し、寺山修司の原作に寺山自身の人生と短歌を重ねて台本を再構築した。演出は、蜷川幸雄と唐十郎から直接指導を受け、紀伊國屋演劇賞や読売演劇大賞など数々の演劇賞を受賞している金守珍が手がける。
物語の舞台は港町の酒場「地獄亭」。船乗りに憧れる少年ジムが、幽霊船の船長が残した謎の暗号文と地図を手に、宝の眠る島を目指して冒険の旅に出る。片足の料理番シルバーを味方につけ、海賊たちとの戦いを繰り広げながら、島の住人ピーター・ポンとの出会いを経て、宝のありかを探し求めていく展開だ。
Project Nyxは、宇野亞喜良の美術・衣装と金守珍の演出を基盤に、新宿梁山泊の水嶋カンナが2006年に立ち上げた実験演劇ユニット。妖しく華麗でアヴァンギャルドなビジュアルの「エンターテインメント美女劇」を掲げ、女性の美しさと強さを表現し続けている。近年では女歌舞伎に挑戦し、性差を乗り越えたボーダーレスな作風を生み出している点も注目される。
今回の公演では、水嶋カンナをはじめとする圧倒的な存在感を放つ美女たちが集結。黒色すみれのネオクラシックが奏でる耽美な旋律に乗せて、歌・踊り・人形・映像・マジックのすべてを巻き込んだスーパー・エンターテインメント冒険歌劇が展開される。ジム少年役とパネラ役はダブルキャストで、染谷知里と紅日毬子が日替わりで演じる。
チケットは一般前売り5,000円、U25は2,500円、親子シートは6,000円で、カンフェティにて発売中。公演期間中には3回のアフタートークも予定されており、作品の裏側や役作りについて聞ける貴重な機会となっている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003483.000013972.html